これはアメリカの高等裁判所に当たるカリフォルニア州にある連邦控訴裁判所が4日、発表したものです。
大統領令については、西部ワシントン州の州政府が「人種や宗教に基づく差別を助長するもので、憲法に違反している」として、シアトルにある連邦地方裁判所に訴えを起こすとともに、執行の即時停止を求める仮処分を申し立て、連邦地方裁判所は3日、この申し立てを認め、全米で大統領令の即時停止を命じる仮処分の決定を出していました。
その後トランプ政権はこれを不服として、直ちに決定の効力を停止するよう申し立てていました。
この問題をめぐっては、裁判所が大統領令の即時停止を命じる仮処分を決定したことを受け、アメリカに戻る飛行機に搭乗しようとして大統領令を理由に拒否された人が今回の仮処分を受けて搭乗が許され、入国を果たすケースが出るなど混乱が広がっていました。
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